コンピュートヒストリー
～1949年

１８０１年

ジョゼフ・マリー・ジャカール（仏）、のちに大型汎用コンピュータで多用されるパンチカードの始祖となる「ジャガード織機」を発明。

１８３２年

パヴェル・シリング（露）、シリング式電信機を発明。

１８３７年

サミュエル・モールス（米）、モールス電信機を発明。

１８４３年

アレクサンダー・ベイン（蘇）、画像を走査、電送する装置を発明。

１８４７年

ジョージ・ブール（英）、「思考と法則に関する研究」のなかで論理を数学的に表すことを考案。（ブール代数）

１８８８年

オバリン・スミス（米）、磁気記録の概念を着想。

１８９６年

グリエルモ・マルコーニ（伊）、無線通信を発明。

１８９７年

フェルディナント・ブラウン（独）、ブラウン管を発明。

１８９８年

ヴォルデマール・ポールセン（丁）、銅線を利用した磁気録音式ワイヤーレコーダー「テレグラフォン」を完成。

１９０４年

フレミング（英）、「二極真空管」を発明。

１９０６年

ド・フォーレ（フォレスト）（米）、「三極真空管」を発明。（1912年に増幅作用を発見）

１９２０年

ペンシルバニア州（米）で世界初のラジオ放送。

１９２８年

フリッツ・フロイメル（独）、テープレコーダーの原型を完成。

１９２８年

大礼記念京都博覧会に東洋初のロボット「學天則」が出品される。

１９３３年

AEG、磁気ヘッドを開発。

１９３５年

ドイツで世界初のテレビ放送。

１９３５年

AEG、テープレコーダー「マグネトフォン K1型」をドイツ・ラジオ展に出品。

１９３６年

「コンピュータ」とは何か、を決定づける論文がアラン・チューリング（英）によって発表される。（チューリングマシン）

１９３７年

クロード・シャノン（米）、電気回路でブール型の論理文を物理的に表現する。（論理ゲート）

１９３９年

ウェスチングハウス・エレクトリック社、ニューヨーク万国博覧会にエレクトロ（ロボット）を出品。

事前に録音したジョークなども言えたという。

「エレクトロ」は特定の音声に反応するリレーを用いたロボットだった。

１９４１年

アメリカでテレビ放送が開始される。

１９４２年

世界初のコンピュータ「ABC」がアイオワ州立大学で開発される。

１９４３年

ウォーレン・マカロックとウォルター・ピッツが人工ニューロンに関する研究で形式ニューロンというモデルを考案。

１９４３年

イギリスで暗号解読用コンピュータ「コロッサス」が開発される。

１９４６年

最初の実用的なコンピュータ「ENIAC（エニアック）」が公開され、ペンシルバニア大学で使用が開始される。

１９４７年

ベル研究所「点接触型トランジスタ」を発見・発明。

１９４８年

ドレクセル大学の二人がバーコードの原型を考案する。後に「機器の分類と識別」の特許として取得する。